呼吸法と共にある生活
今日も朝からゆるめるトレーニング、呼吸法、瞑想を行ないました。
呼吸が深くとてもいい感じです。
呼吸法に関心を持ちだしたのは、やはり武術からでした。
武術を始めた当初から、先生に「呼吸を止めない」「息を吐け」とよく言われていました。
私は空手が長かったのですが技をかける時、身体を固くするクセがあり呼吸も止めることが度々ありました。
それがぎこちない動きを生み、技もなかなか掛からない原因となっていました。
大東流はシビアで、技が通用しなければ相手はまったく動いてくれません(初心者相手の場合はある程度付き合いますが)。
これを修正するのにだいぶん苦労したのを覚えています。
技と呼吸が一致した時、とても柔らかく、鋭い技となります。
これは呼吸が伴うことで下半身が安定し、さらに身体の動きが柔らかくなめらかになるからなのです。
身体の構造から考えても、とても理にかなっています。
さらに追及していくと、自然と「呼吸」そのものに関心を持つようになっていきました。
それから「呼吸法」に取り組み始めたのです。
「呼吸器官」は不思議な所で、不随意運動でありながら随意運動でもあるのです。
つまり、心臓や胃、腸といった内臓器官と同じで、自分が意識しなくても働いている器官でありながら
自分が意識してコントロールすることも可能な器官でもあるのです。
とても不思議です。
私は「呼吸」という不思議な存在に、神からのメッセージを感じたのです。
ちょっと大げさかもしれませんが(笑)
でも、そのメッセージが何かがここ数年で分かってきたように思います。
「呼吸法」は身体と心(精神世界)をつなぐ「かけ橋」だったのです。
心という見えない世界につながろうとしても非常に難しいです。
それは心が目に見えず、掴むこともできない存在だからです。
しかし、呼吸法という身体からのアプローチで、比較的簡単に心の世界につながることが可能なのです。
そして、身体と心(精神世界・意識)は本来別々のものではなく、一つなんだということも実感として分かってきました。
東洋思想の一つ「身心一如」という言葉がそれを見事に表しています。
昔の人はすでにそのことが分かっていたんでしょうね。
身体はとてもとても深いんだなと実感しています。
まだまだ掘り下げていくと、いろんな宝物が見つかりそうな気がします。
とてもワクワクしてきますね。
これからも「呼吸法」を続けていきたいと思います。
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