超人でした

ウルフ

2011年11月03日 15:22

いきなり笑わせてくれるタイトルですが(笑)
20代前半は本当に超人?と思える能力を発揮していました。

20歳で山ごもりを経験したのですが、山を下りる時には超人的な体力だけでなく、「超感覚」も身につけていたのです。
といっても、本人にしてみれば当たり前の能力であったので、あまり「スゴイ」という意識はありませんでした。

では、どのような能力であったのかというと
分かりすく言えば「映画SP」の主人公が持つ感覚にちょっと似ています。

具体的には超空間把握能力とでも言うのでしょうか。
一つの空間(建物の中)に自分がいて、その空間にいる全ての人間の動きが「見えた」のです。
一人ひとりの細かい動きが上から眺めるように見えました。
これは「護身」とか「ボディーガード」の視点から見ると最高の能力ではないでしょうか?

しかし、残念ながらこの能力は、私が結婚して普通の家庭生活に入っていくと徐々に失われていきました。
おそらく必要が無くなったからでしょう。

人間の可能性を感じさせる経験であったことは間違いありません。


また、山ごもりでは限界を超える鍛練をしていましたので、限界が超えた時の「火事場の馬鹿力」も数回体験しました。
ここで分かったのが、本当の肉体の限界は自分が思っている遥か先にあるということ。

普通は長時間のトレーニングで、先に精神の限界がきてやめてしまいます。

しかし、それを無視して強制的に続けていくと、ある時点で「スイッチ」が入ります。
本当に「カチッ」という感じでスイッチが入るのです。

すると不思議なことが起こります。
今まで猛烈に苦しかったものが、急に楽になるのです。
本当に不思議です。
そして最後に肉体の本当の限界が来て「落ちる」のです。

いまから5、6年前のことですが、その力を使って前人未到の記録を作ったことがあります(笑)

大分県別府市の鶴見岳で毎年行われる「大寒がまん大会」※の、メイン種目「氷柱しがみつき競争」
その競技で今までの記録を圧倒的に塗り替えてしまい、今後も抜かれることが無い記録を出してしまいました。
2位が7分台を出しましたが(それでもかなりの好記録だったそうです)、私は14分3秒62もしがみついていました(笑)

もはや異常な記録です。

でも、これって誰でも備わっている能力でもあるんですよ。
ただ、普段からこんなことをしていると身体が本当に壊れてしまいます。

私もその次の日から数日間、頭のてっぺんから足のつま先までが強烈な筋肉痛に襲われ大変な目に遭いました(笑)
人間にリミッターが備わっているのはやっぱり意味があるんですね。


あれから私は、人と力を比べるような世界から遠ざかるようになりました。
そういうことがなんだか空しくなってきたのです。

今後は緊急事態の時以外は、リミッターを外すようなこともないでしょう。
今ある能力で、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしていくのみです。


とまあ今回は、人間にはこんな潜在能力がもともと備わっているというお話でした。
私が特別という意味ではなくて、鍛練次第で誰でもその能力を発揮できるんだと思います。

ただ、現代社会で果たして必要なものなのか・・・
みんなの知恵を集めて、よりよい社会を作っていくならばやっぱり必要ないのかもしれませんね^^


※大分県別府市の鶴見岳(1374.5m)の頂上で、毎年1月に「大寒がまん大会」なる変態達が集まる大会です(笑)
いろんな競技があり、「かき氷早食い競争」「ソーメン早食い競争」「地獄の針仕事」などなど、まさにガマンの極致!!
そしてメイン種目が「氷柱しがみつき競争」なのです。




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