ハインリッヒの法則って知ってますか?
今回は
SDSの座学より、とても大事なお話しをいたします。
1 : 29 : 300
という数字を見たことはありますか?
これは
ハインリッヒの法則と言います。
よく免許の更新の時など、交通事故の話で取り上げられたりするので
「ああ!なんか聞いたことがある!!」という方もいるかも知れません。
これはどういうことかというと
仮に
一件の重大事故(重傷・死亡事故)があったとします。
その亡くなった方がその重大事故を起こす背後には
29件ほどの軽傷事故を起こしているというのです。
または重大事故を起こす背後には
300件ほどのヒヤリハット(ヒヤッとした経験)があったということなのです。
つまり普段から「このくらいいいや」って感じで、危なっかしい行動(300)を繰り返す。
または小さな被害(29)を繰り返す。
その結果が
一件の重大事故につながるという話なのです。
これを
性犯罪の被害に当てはめてみます。
※もちろん全ての事件が当てはまるというわけではありません。あくまでも参考意見としてです。
一件の強姦事件があったとします。
事件の被害に遭った人が
それまでに
29件ほどの強制わいせつ・痴漢などに遭っている。
⇒この時点でちょっと異常ですね。
つまり29件に及ぶ強制わいせつや痴漢に遭うような隙があるということです。
それは次を見ると何となくわかります。
事件の被害に遭った人が
300回ほどハッとしたことがある。
この場合は
街で声をかけられる・後をつけられる
コンビニや駅などで目がよく合う人がいる←恋じゃないですよ!w
時々知らない人が玄関の前にいる・下着が盗まれることがある
部屋を覗かれたことがある
知らない男性や初対面の男性に無理やり触られることがある
知らない男性や初対面の男性にSEXを強要されたことがある
などなどです。
こういったことに
自分自身で考えられる原因として
露出の多い格好で出かけることが多い
知らない男性、初対面の男性と遊ぶことが多い
知らない男性が多い所に出かけることがある
夜道を一人で歩くことが多い
防犯対策に無関心などです。
結構当てはまる方もいるのではないでしょうか?
私達にできることは防犯意識を高め、できるだけ隙を作らない生活を心がけること。
そして、いざという時に役立つ護身術を覚えることが大事だと思います。
※繰り返しますがこれはあくまでも参考意見です。
不可抗力で被害に遭われた方もいらっしゃいます。
こういった事件を見るにつけ、自分の欲望のはけ口にしか女性を見ない輩に怒りを覚えます。
SDSでは3つの活動をしています。
■護身エクササイズ
■護身術(護身武術スパイラル)
■武術ゆうゆうエクササイズ
詳しくはHPをご覧ください!
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